ESHIKOTOのお酒が生まれるまで
「ESHIKOTO」は、
福井にて日本酒を造り続けてきた
黒龍酒造を擁する石田屋二左衛門が
2020年に新たに創造したブランドの名前です。
「ESHIKOTO」の使命は、
伝統の継承と革新の中で
進化を遂げる新たな日本酒の可能性を探ること。
古きよきものと斬新で新しい発想を融合した
「ESHIKOTO」の酒造りは、
これまでにない「味わい」を通じて、
伝統の上に新たな息吹をもたらします。
長い歴史と受け継がれてきた伝統は、
回顧するのではなく、
未来の開拓のため、
次の世代へと紡がれていく。
そのために『ESHIKOTO』は、
名水の地に誕生しました。
黒龍酒造のフラッグショップ石田屋ESHIKOTO店
について
石田屋ESHIKOTO店は、
ESHIKOTO施設内に併設された、
ESHIKOTOブランドの特別限定酒の購入と
テイスティングをお楽しみいただけるお店です。
扉をひらけば、
端正な越前箪笥がお客様をお出迎えし、
左官職人の研き出しによって仕上げられたカウンターが、
空間の奥まで伸び、薄光を反射させます。
お酒を搾る際に使われる手織木綿の酒袋が再利用された、
カウンターの日本酒の展示台。
壁に貼られた、深い黒の越前和紙。
綱代のようにレイアウトされた床の笏谷石。
カウンターの向かいでは、
切り出された美山杉の長椅子とテーブルが佇み、
その背後に仕切られた部屋の中では、
熟成による泡酒であるESHIKOTO AWAが眠っています。
石田屋がこの地で200年に渡り培ってきた伝統の酒造りと、
福井の歴史・文化・自然が滲み出した、
重厚で豊かな時間の流れを感じていただける。
そんな滞在になりますことを切に祈っております。