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桃源郷を彷彿させる香り、酸味

黄金の梅の特徴は、杏や桃のようなフルーティさと芳醇な香り。これまで一般的に流通することはほとんどなく、一部の農家でしか知りえなかった大変希少な梅です。その希少性、美味しさを保つために、収穫後の管理もとても大切になってきます。梅の実それぞれに合わせた温度帯で保管する必要があり、一切加工されることなく、大事に守られた“そのまま”のものが様々な食べ物、飲み物の原料となります。

ベースとなるお酒は、日本酒を製造する際に副産物としてできる酒粕を再利用して造った焼酎。華やかな吟醸香と黄金の梅との出会い。それがESHIKOTO梅酒の甘さとすっきりとした酸味を導き出しているのです。佐藤卓デザインボトルの梅酒は25度で仕上げており、ロックでも炭酸水割りでも、美味しく召し上がって頂けますし、酸味がしっかりとあるので、食後だけでなく食中もお楽しみ頂けます。

収穫時期を迎えた新平太夫の梅林の一帯は、桃源郷を彷彿させる甘い香りに包まれます。ESHIKOTO梅酒は、その余韻を引き連れたお酒なのです。

ESHIKOTO 梅酒デザインについて 文=佐藤卓

ESHIKOTO梅酒は、福井県で生まれた品種「新平太夫」を樹上で完熟させ、香りが最高潮に達した短い期間に自然落下した良品「黄金の梅」のみを使用した特別な梅酒です。坂で栽培された新平太夫は、下に落ちると、斜面をコロコロと転がって集められますが、熟梅は柔らかく傷つきやすいため、細心の注意をはらって収穫され、手作業で選別されます。ボトルやパッケージデザインは中身を表現することなので、このように丁寧につくられた最高級の梅酒は、他にはない特別なボトルとパッケージに入っているべきだと思いました。

そこで、まず一本一本エアーを吹き込み成型するガラスボトルを制作していただきました。通常よくある円筒形ではなく、片方に張り出している独特の形をしています。そこに福井県でつくられた越前和紙をぐるりと回して貼り、ボトルの形に導かれるように張り出した先で合わさり、さらに端を綺麗に整えずボソボソのままにし、和紙の風合いを残しました。ラベルには、永(とこしえ)という意味を込め、メビウスの輪状に制作したESHIKOTOのロゴを箔押しで配しています。
そしてこのデリケートなラベルを纏ったボトルが、そのままの状態で箱から登場してもらいたいと、ボトルを丁寧にホールドする特別なパッケージを制作しました。箱は、中身の形が自然と表に現れた台形をしています。中身を出した後、箱を倒して横に置いて頂くと、上部が斜面になります。そこに梅がコロコロと転がる風景に想いを馳せながら、この唯一無二の美味しい梅酒をお召し上がり頂けたらと思います。

梅酒13

ESHIKOTO 梅酒13は、すっきりと飲みやすい13度に仕上げた商品です。商品ラベルと化粧箱は、日本画家 森田りえ子先生に梅の花を描いていただきました。

森田りえ子 略歴

神戸に生まれ、京都で活躍する日本画家・森田りえ子先生は日本の四季を彩る花々や、現代を生きる女性像を華やかな色彩と卓越した描写力で表現。艶やかで生命力溢れる作品は、京都迎賓館で賓客を迎えるように飾られ、また金閣寺本堂の杉戸絵や客殿の天井画としても美しく描かれている。国内のみならず海外でも多数展覧会を開催している現代の日本画壇を代表するアーティストである。

販売価格ESHIKOTO梅酒25 佐藤卓 300ml
ESHIKOTO梅酒13
ESHIKOTO梅酒13 300ml
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